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1955-03-29 第22回国会 参議院 内閣委員会 第2号

政府委員山口伝君) 海上保安大学校新制高等学校を出た者を資格として採用いたしたわけであります。一方訓練所の方は新制中学の卒業生でございます。で、い、ずれも一方は四級一号、訓練所の方は三級一号ということにして待遇が違っておりました。服装も一方は幹部になりますので、普遡の、ボタンのようなものを着ておりますか、訓練所の方は、要するに一般でいえばセーラーとか、ボイラー・マンになりますので一番下の乗組員

山口伝

1955-03-29 第22回国会 参議院 内閣委員会 第2号

政府委員山口伝君) まず予算関係でございまするが、これまで、と申しますより、二十九年度予算で洲上保安訓練所が年額約三千百万円くらいの予算でございました。減りますのは金額といたしましては約二百万円、百九十何万円かと思いましたが、それくらいでございます。人員の方におきましては、教官が五名、事務職員が六名、合計九名でございますが、もともと訓練所の定員としては教官が十二名と事務職員が十一名でございまして

山口伝

1955-03-29 第22回国会 参議院 内閣委員会 第2号

政府委員山口伝君) 改正いたしました部分につきまして簡単に御説明申し上げたいと思います。  まず、第十条第二項ただし書の改正でございますが、法務設置法等の一部を改正する法律昭和二十九年法律第二百六十八号によりまして、法務設置法については法務総裁法務大臣に改められましたが、海上保安庁の他の法令中には法務総裁とありますので、これらを前に申し上げました改正法律規則第一項に基いて法務大臣と読みかえるのみで

山口伝

1955-03-26 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

山口政府委員 今回の統合された形は、実は保安学校普通科という形で入って参ります。職員もすべてが一つにまとまるわけであります。そういう御心配はおそらくないと私は考えます。また過去における軍隊の時代にも多小そういうお話があったかもしれませんが、今日われわれが取り扱っている実情から見まして、むしろそういった懸念はないと考えております。

山口伝

1955-03-26 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

山口政府委員 御指摘の弊害の点でございますが、もともとこの呉にございます大学の方は、将来幹部となる、すなわち士官教育、もとの言葉を使えば士官級教育をやっておるわけでございます。第二段階である従来からございます海上保安学校の方は、現に海上保安庁で働いております者を派遣いたしまして研修する部分が大部分でございます。他に新人教育として灯台科水路科というものが一部ございますが、これは新制高等学校を出た

山口伝

1954-12-03 第20回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

山口説明員 燈台らしきものがあるやに認めたのは、十月二日、本年度における十数回目の――ちようど十一月二十一日のもう一つ前の警戒に行きました際に発見をいたしております。その当時、「おき」「ながら」という二船が行きましたが、このときの調査では東方の突端に新しくすえつけられたと思われる砲らしきものがあるということが判明いたしました。

山口伝

1954-12-03 第20回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

山口説明員 韓国が単に漁業のみならず、警備員を駐在させ、あるいは燈台を建てたり旗を掲げたりする、かようなことになつて参りますると、そういうふうな既成事実をつくつて韓国としては自分の領土権主張を確保するために実力を使つておると見なければならぬのであります。さような現状におきまして、わが方としては同島に対する従来からの主張である日本領土権を保全するためにはいろいろの手段を講じなければならないのでありますが

山口伝

1954-12-03 第20回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

山口説明員 竹島につきましては、すでに御承知のように、今お示しの十一月二十一日より前におきまして、八月にも一回射撃事件が起きておりますが、御質問の十一月二十一日の状況を簡単に御説明いたします。  当日巡視船おき、へくら二はいが午前六時ごろ竹島の南西方十二海里の地点に到着をいたしました際両、船はそこで二つにわかれまして、南北両側より調査をいたしたのでございますが、六時五十八分ごろへくらは西島の北西方約三

山口伝

1954-12-02 第20回国会 衆議院 水産委員会 第1号

山口説明員 今お話台湾関係の、向うで言うところの防衛水域関係についての警戒電報というものは、私の方ではむろん出先巡視船に知らせて、巡視船からそこに出漁しておられる日本漁船向けに無電で放送を再々送っておるのであります。ただごく最近の芳沢大使云々のその件は、私の方では若干遅れております。そのデータを送ることが間に合わなかったようでありまして、事前にそれによっての伝達というものはちょっと遅れておるのでありますが

山口伝

1954-12-02 第20回国会 衆議院 水産委員会 第1号

山口説明員 今回のような事件が起る前に、当該水域に対してどのような方針であったかという点につきまして海上保安庁としてお答えいたします。すでにことしの五月ごろから、外電等によりますと、上海南方それから三門湾付近でありますか、その辺で中共国民政府との間に紛争が起きておるというようなことを情報としてキャッチしておりましたので、これらの関係海域では厳重な警戒をしてくれということが最初に出ておるわけであります

山口伝

1954-12-02 第20回国会 衆議院 水産委員会 第1号

山口説明員 ただいま参考人の方から言われた程度でありまして、想像ではただいまのところ国府の船じゃないかという疑問を持っておりますけれども、的確にこれを言い切るだけのデータは目下調査中で、まだつかんでおりません。当時の状況が、最初一回、二回あたりはかなり暗くて三回目のときに若干明るくなって見えたというような話でございまして、残念ながらきめ手を一応持っておりません。

山口伝

1954-10-19 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第43号

山口説明員 お答えいたします。水路図誌と申しますのは、海上航海業者のためにいろいろと安全航行のために資新として提供している海図に付属するものでありますが、ただいま御指摘函館におきまする風向につきましての修正でありますが、これはもちろん私よく調べておりませんが、その図誌をつくりました当時のいきさつとしては、過去における傾向を帰納して、そういう案内を出したと思われるのであります。このことにつきましてその

山口伝

1954-09-29 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第40号

山口説明員 青森海上保安部には、港内艇、二十三メートル型うらなみいそなみというのが所属いたしております。ただいま申しましたおくじり、りしりがすでに二十六日の午後出動しておりましたのは、実は青森保安部のうらなみが、その前に第三明神丸下比半島焼山沖で漂流中でSOSが出て参りましたので、まだ台風の前駆時代でありましたが、すでに午後青森を出て、それの救援に向つたのであります。現場に到達しまして、

山口伝

1954-09-29 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第40号

山口説明員 函館には海上保宏庁出先機関として、函館海上保安部がございます。この担当海面は、主として津軽海峡まで伸びておるのですが、所属船艇といたしましては、七百トン型のだいおう、四百五十トン型のおくじり、りしり、その他に港内艇二隻が配置してあるわけであります。今回の連絡船の事故がありました二十六日の状況でありますが、たまたまこの連絡船の大惨事が起ります前に、すでにこのおくじり、りしり津軽海峡

山口伝

1954-09-21 第19回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

説明員山口伝君) 九十五隻の中の、下のほうに内訳がございますが、千トン型としてある五隻の中に入つておるわけであります。その千トンの五隻というのが、従来気象台が持つてつた船でございます。なお極く目の前の事件であつたものでありまするから、この世に感謝されているという中に漏れたのは、誠に遺憾の次第でありまするが、八月以前のやつを集めたような恰好になつております。

山口伝

1954-09-21 第19回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

説明員山口伝君) お答えいたします。御承知のように定点観測仕事というものは、終戦後始まつた仕事でございまして、P点X点と二カ地点南方北方と両方あるわけであります。この二カ地点観測を二十四、五年頃からじやないかと思いますが、当時占領軍中央気象台にこの仕事をやれということで、それに使う船は旧海軍が持つておりました海防艦五はい、これが今あります千トン型の五はいと、これと従来気象台が持つておりました

山口伝

1954-09-21 第19回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

説明員山口伝君) 只今委員長のほうより三点お話がございましたが、先ず最初に三十年度予算で、海上保安庁といたしまして、船舶並びに航空機の増強整備をどのように考えておるかという点につきまして最初に申上げたいと思います。  先ず巡視船についてでございまするが、現在海上保安庁が所有いたしておりまする船舶につきましては、お手許に一応の統計を差上げてございます。巡視船につきましては只今のところ九十五隻ということになつております

山口伝

1954-04-05 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

山口(伝)政府委員 お答えいたします。そのときの状況によつて、向うから積極的に攻撃を加えられるというような場合には、もちろんそれに対して応待せざるを得ないと思います。しかしなるべくさような状態は避けたいとは思つておりますが、そういうような事態に当面すればやむを得ないことだと思つております。

山口伝

1954-04-05 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

山口(伝)政府委員 お答えいたします。巡視船性質警察船範囲でございますので、これがとりつけております火器を使用いたします際は、いわゆる正当防衛あるいは緊急避難という限度を越えていないのであります。将来、このたびの自衛隊法案のごとく防衛庁の統制下に入つた場合におきましても、今日の考え方としては、その場合の海上保安庁船艇が活動します受持ち分野も、今のところ海上保安庁法範囲を出ないのでございまして

山口伝

1954-04-05 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

山口(伝)政府委員 お答えいたします。海上保安庁巡視船にも火器を船型に応じて適当なものをつけたいということは、一年以上前に方針としてきめたのでございますが、このとりつけます火器そのものアメリカから貸与を受けるということで、この折衝に意外にひまどつておりましたが、やつときまりましたのが昨年の暮れでございまして、その貸与の形式はいろいろ借受けるについての財政負担等内容として含んでおらないので、現物

山口伝

1954-03-17 第19回国会 衆議院 予算委員会 第24号

山口(伝)政府委員 私どもこのたびの事件ができまして、航路告示等による周知が現実にどの程度に行つておるかということにつきましては、若干不安があるわけでありまして、今日までの航路告示配付の仕方といいますのは、関係官庁あるいは学校――これは海の関係でございますがそれぞれ必要なところに配付もいたしますし、また一定の販売機関で求めに応じて売つておるという形もあるわけであります。その航路告示としては全体の

山口伝

1954-03-17 第19回国会 衆議院 予算委員会 第24号

山口(伝)政府委員 お答えいたします。国際水路会議に入つております関係で、それぞれの国におきまして水路告示として資料を週刊あるいは旬刊等で出しておりますが、それを相互に連絡し合うわけであります。当庁水路部といたしましては、第一回と第三回はアメリカ告示を見て、それを日本告示に転載をいたしたわけであります。

山口伝

1954-03-17 第19回国会 衆議院 予算委員会 第24号

山口(伝)政府委員 お答えいたします。このたびの第五福龍丸被害状況につきまして今日までわかつておりますところを概略申し上げたいと思います。  船は、お話通り焼津を母港とする、九十九トン九の船であります。乗組員が二十三名、まぐろつりに行つている遠洋漁船であります。本船の行動は、一月の二十二日十一時三十分に焼津港を出港いたしまして、ミッドウェー付近漁場に向いまして。その付近操業しておりましたが

山口伝

1954-03-17 第19回国会 衆議院 水産委員会 第18号

山口(伝)政府委員 この危険区域で実験が行われる都度連絡があるかということにつきましては、私ども海上保安庁の方へも、その連絡はございません。ただいま外務省の方からお話のように、第二回目に前と同じことを告示いたしましたのは、そのときだけは米国の国務省から駐米日本大使あてに、これらのことについての周知方依頼がありましたので、そのことが外務省を通じて私どもの方にも依頼がございまして、再度航路告示に掲載

山口伝

1954-03-17 第19回国会 衆議院 水産委員会 第18号

山口(伝)政府委員 先ほど説明をいたしました行動概要の中にありました漁携日誌によつて一応私ども現在のところはきめておりますが、それで行きますと、ちようどだだいま見ると禁止区域の東側に約十四マイル出た所であります。なお航海正誌についておりました地点は、さらに区域から遠くて約四十海里ぐらい離れております。いずれにいたしましても、この二つ地点危険区域外であると認めております。現在のところではさようでありますが

山口伝

1954-03-17 第19回国会 衆議院 水産委員会 第18号

山口(伝)政府委員 今日現在までの調査によりまして、大体のことを御報告いたしたいと思います。  問題の第五福龍丸は九十九トン余りであります。船主は焼津の西川という方であります。船長は筒井という方で乗組員が二十三名であります。  行動概要でございますが、一月二十二日十一時三十分に焼津を出港いたしまして、ミツドウエイ付近漁場に向い、その付近操業いたしておりましたが、漁獲が思わしくないために、操業

山口伝

1954-02-26 第19回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

山口(伝)政府委員 ただいま申しましたこの基数は航路標識——明りをつけた燈台から電波標識あるいは浮標あるいは昼間のしるしとか、航海標識と名のつくもの全部を申し上げたのでありまして、その点は少し違うのでありますが、燈台——火をつけるようなものは少くとも現在の整備状況に比べて五割くらいはふやさなければいかぬというのであります。

山口伝

1954-02-26 第19回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

山口(伝)政府委員 お答え申し上げます。御指摘のように航路標識整備につきましては、海上の安全を守るために、われわれ非常に苦心をいたしておるわけでございます。まず最初に昨年の航路標識整備費四億四千九百万円に対して、今年度三億二千三百万円になつております。その通りでありますが、その三億二千三百万円でどういうふうな事業を予定いたしておるかと申しますと、新営の燈台は本年度は比較的中規模あるいは小規模というような

山口伝

1954-02-25 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

山口(伝)政府委員 ただいまお話になりました事件当時の経過につきましては、大体そのようであります。私の方に詳細報告が入つておりますが、これは大綱は一致しておりますから省略いたします。かねがねわれわれの方といたしましては、巡視船行動について、相手国の艦船が、最悪の場合、巡視船に対して実力をもつて臨検し、あるいは拿捕しようとしました場合には、実力で来られた場合でありますので、そのときの状況を判断いたしました

山口伝

1954-02-25 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

山口(伝)政府委員 九月七日以来、いわゆる李承晩ライン不祥事件が頻発して参つたのでありますが、御質問李ラインそのもの現場の視察はいたしておりません。昨年の十一月下旬であつたと思いますが、現場の基地、すなわち門司、下関、福岡等に参り、またその後、佐世保、長崎方面等に参りまして、こちらの地方出先機関並びに水産業の方々と詳細懇談をいたして参りました。それだけでございます。

山口伝

1954-02-22 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第16号

山口(伝)政府委員 去る土曜日に、海上保安庁所属巡視船さどが韓国に連行された事件が発生いたしましたので、この問題についての今日までわかつておりまする経過その他につきまして、とりあえず御報告申し上げたいと思います。  まず事件発生までの経過でございまするが、公海で操業中の日本漁船拿捕防止につきましては、御承知のように昭和二十七年、すなわち一昨年の五月の閣議決定に基きまして、水産庁と協力して、朝鮮半島周辺及

山口伝

1954-02-22 第19回国会 参議院 水産委員会 第8号

政府委員山口伝君) 打ち合いということにおいては、或いは事実関係は同じかも知れませんが、性質としては私は違うと考えております。警備隊はもともと防衛……今度の改正ではつきりするように、防衛的な任務を以てできているのでありまして、私のほうは準警察船なんです。準警察船といえども海上におきましては業務執行上単に陸上でやつておるがごとく、拳銃ぐらいでは仕事にならないわけであります。船と船との仕事でありまするので

山口伝

1954-02-22 第19回国会 参議院 水産委員会 第8号

政府委員山口伝君) 本当に決心するには、もう少しその当時の状況が詳細にわかりましてから申上げたほうがいいかと思いますが、いろいろ考えて予想しておりますことは、只今こちらの巡視船業務用火器を附けることになつているわけでありますが、今日までのところ火器そのものをまだ取付けておりません。すでに四十九隻だけは砲座、弾薬庫、乗員の居住区その他の改装は全部終りました。四十九隻はできましたが、最後の火器そのもの

山口伝

1954-02-22 第19回国会 参議院 水産委員会 第8号

政府委員山口伝君) 一昨日の二月二十日に海上保安庁東支那海に出ております巡視船の「さど」が韓国側に不法連行されました事件が起きましたので、只今わかつております範囲状況を取りあえず御報告さして頂きたいと思います。  一昨日当時済州島の西方海域並びに東支那海方面において巡視船「くさがき」を指揮船といたしまして「へくら」、「さど」、「こしき」計四隻を以て行動中であつたのであります。巡視船「さど」は

山口伝

1954-02-20 第19回国会 衆議院 予算委員会 第16号

山口(伝)政府委員 お答えいたします。今日の段階フリゲートをただちに出すかどうかということは、これは実は保安庁の所管でございまして、私がそのことにつきましていろいろ申し上げるわけには参らないのであります。もともと海上保安庁巡視船日本漁船安全保護に出動いたしまして、手に負えないということになれば、次の段階にそういうことが相談されるわけでありまして、この点は慎重に考えて参らなくてはならないと思

山口伝

1954-02-20 第19回国会 衆議院 予算委員会 第16号

山口(伝)政府委員 お答えをいたします。問題の起りました地点は、こちらへの報告によりますと、東経百二十五度十五分、北緯二十三度十五、分付近ということであります。なおこの地点に対して先方側では若干済州島寄りだというようなことも申しておりまするので、なお正確にこの地点につきましては目下調査中であります。わが方として今一応入つております地点は、ただいま申し上げた地点で、むろん李承晩ラインの中であります。

山口伝

1954-02-20 第19回国会 衆議院 予算委員会 第16号

山口(伝)政府委員 お答えを申し上げます。  巡視船「さど」の連行事件でございますが、巡視船「さど」は、二月十六日十時門司を出港いたしまして、済州西方特別哨戒に従事いたしておりましたが、今朝六時三十分農林漁区二百九十四区中ほど、すなわち済州島から見ますと、西南西方約五十海里の地点でございますが、その地点におきまして韓国警備艇P三八号、これは韓国沿岸警備隊の船と思われますが、これより銃撃を受

山口伝

1954-02-19 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

山口(伝)政府委員 定点観測から移管して参りました五隻の船でございますが、これは御承知のように戦争の末期に、海軍が戦時型としてつくりました海防艦なんでありまして、むろん十分なあれではないと思いますが、この船が今日まで定点観測としてX点T点二箇地点をやつてつたのでありますが、問題になりましたのは、北方地点観測には今後はこれでは耐えられないということでございまして、と申しますのは、地方定点観測

山口伝

1954-02-19 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

山口(伝)政府委員 最近の日本漁船活動範囲と申しますか、そういう点につきましては、的確なことは水産庁の方が見えておられますからお願いするとして、私ども承知しておりますところでは、今日では遠くインド洋まで出漁されるような時勢になつておりまするし、太平洋におきましても、今日までの経験からいたしましても二千マイル以上のところで、かつお、まぐろをやつておられることを附くわけであります。現に救助もいたしましたが

山口伝

1954-02-19 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

山口(伝)政府委員 海上保安業務を完遂するためには、ただいま持っておりまする船艇では非常に不足だと考えるのであります。現在保有船腹の数は、巡視船といたしましては九十九隻、港内艇が二百十三隻、水路関係でございます測量船が二十二隻、燈台関係業務用船が八十八隻、総合計いたしまして四百二十三隻、数は多ございますが、これらの中の警備救難の主力になります巡視船につきまして内容を申し上げますと、九十九隻のうち

山口伝

1954-02-15 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

山口(伝)政府委員 ただいま政務次官の方からお答え申し上げましたが、このたびの第七住吉丸事件で、仕事の最中に三名の犠牲者が出たことにつきましては、私どももまことに遺憾に存じ、お気の毒に存じておる次第であります。なお海上保安庁巡視船が、密漁船に対しましては非常に苛酷に、厳重に当つておるようにお話でございましたが、もしさような事実がございますれば、これは容易ならぬことでございます。海上保安庁巡視船

山口伝

1954-02-04 第19回国会 衆議院 水産委員会 第8号

山口(伝)政府委員 海上保安庁としては、日本沿岸海上の安全を守るという使命でありまして、もちろん日本船舶も対象でありますが、さらに進んで外国船をも海難救助をいたす建前であります。これは国際的にどこもそうなんであります。従来から随時発生します日本近海における海難救助にはそれぞれ出動いたして参つたのでありますが、今御質問ございましたので、ちようどたまたま昨年の李ラインがやかましくなつた九月以降の

山口伝

1954-02-04 第19回国会 衆議院 水産委員会 第8号

山口(伝)政府委員 実質論としてまことにごもつともなんでありまして、私どももその線は賛成でございますが、一応いろいろ役所としてはわかれておりますので、水産庁と御相談申し上げまして、できる限り実質的に一元化できるように、指揮方法なり指揮系統なりというものを、実態に即して研究してみたいと思います。

山口伝

1954-02-04 第19回国会 衆議院 水産委員会 第8号

山口(伝)政府委員 韓国あるいは中共関係拿捕についてこちらの警備状況がどうなつておるかというお話でございますが、お許しをいただけるならば、昨年暮から今日までくらいの概況を一応御説明させていただきたいのであります。  御承知のように一昨年の五月の閣議決定に基いて、海上保安庁北方並びに朝鮮、東支那海、この三つの海域において巡視船をもつてこれが保護に出ることになりまして、ことしはちようど三年目になるわけでありまするが

山口伝

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